セラミック治療
セラミック治療について
セラミック治療とは
セラミック治療とは、虫歯などで削った部分を陶材であるセラミックを使用した詰め物・被せ物による補う治療のことです。
当グループのセラミック治療
- 審美性だけでなく、機能性にもこだわり 審美性はもちろんのこと、かみ合わせ等の機能性にもこだわりを持って治療を行っています。
- 丁寧なカウンセリング 患者様のお悩み等を十分にカウンセリングさせていただき、最終的なゴールを決めていきます。
- 保証期間あり 当院では、安心して治療を受けていただくために保証期間を設けております。
銀歯とセラミックの違い
- 天然歯と同じような透明感や白さを再現できるため、審美性に優れている。
- セラミックは汚れがつきにくく清掃性に優れているため、虫歯の再発リスクや歯周病の発症リスクが低くなる
- 金属アレルギーの方にも安心して使用できる
セラミックの寿命
セラミック歯の寿命は素材によって異なりますが、8~20年といわれています。ただし、8年未満で交換が必要になる場合もあれば、20年以上使用できる場合もあります。メインテナンスの状況や、かみ合わせ、歯ぎしりの有無等によって寿命に差が出ることがあります。
詰め物・被せ物の種類
インレーについて
インレーとは、虫歯等により歯の一部を補うための部分的な詰め物です。
クラウンについて
クラウンとは、虫歯等により歯を大きく欠損した場合に補うかぶせ物のことです。神経を取る処置を行った歯に用いられることが多いです。
ブリッジについて
ブリッジとは、欠損歯の部分を、主に両隣りの歯を削って土台とし、橋渡しをするように人工の歯を入れて欠損部分を補うものです。
セラミック歯の種類
オールセラミック
素材 | セラミック |
---|
メリット
- 天然歯にかぎりなく近い色なので目立たない
- 金属アレルギーの心配がない
- 変色がない
- プラークが付着しにくく虫歯になりにくい
デメリット
- 保険適応外のため治療費が高くなる
- 強い衝撃を与えると割れることがあります。
ジルコニアセラミック
素材 | 人工ダイヤモンドとよばれるジルコニアを使用 |
---|
メリット
- セラミックの中で最も強度が高い
- 金属アレルギーの心配がない
- 変色がない
- プラークが付着しにくく虫歯になりにくい
デメリット
- オールセラミックより透明感に劣る
- 極度に強い衝撃を与えると割れることがあります
メタルボンド
素材 | 外側をセラミック、内側を金属で製作する被せ物 |
---|
メリット
- 見た目が自然で強度が強い
デメリット
- 時間が経つと金属が溶け出し、歯茎が変色する可能性がある
- 強い衝撃を与えると割れることがあります
ハイブリッドセラミック
素材 | レジン(プラスチック)とセラミックを混合した素材 |
---|
メリット
- 自然な見た目
- 硬すぎないため、かみ合う歯を傷めにくい
- セラミックの中でも費用が比較的安い
デメリット
- 時間が経つと変色していきます
セラミック治療の流れ
- カウンセリング まずはカウンセリングにてどのようなお悩みがあるのか、どのような歯並び・色・形にしたいのか、治療方法やそれぞれのメリット・デメリット、費用などをご説明します。不安に思うことや疑問点、わからないことがあれば気軽にご相談ください。
- 検査・治療計画 レントゲン撮影等の検査を行い、それをもとに治療計画を立てて、ご説明いたします。治療計画にご納得頂き、治療を開始します。
- 仮歯の装着(クラウンの場合) 仮歯の状態で、歯の形やかみ合わせ等を確認していきます。
- 型取り、セラミックの製作 仮歯の状態で問題ないことが確認できたら、最終的な型取りを行い、セラミックを製作していきます。
- セラミックの装着 完成されたセラミックの適合を確認し、歯科用の特殊な接着剤で装着します。
セラミック治療の
よくあるご質問
セラミックの歯で、
見た目が自然になりますか?
セラミックは様々な色調を再現することができ、透明感もあるため、天然歯と同じような仕上がりにすることが可能です。
保険の白い歯(レジン)と
セラミックの違いはなんですか?
レジンとは、プラスチックの一種で、健康保険で白く詰めることができますが、プラスチックの性質上、時間の経過とともに劣化し変色していきます。セラミックよりも汚れも付着しやすい素材になります。それと比べて、セラミックは、陶材やジルコニアでできているため、変色がなく、汚れも付着しにくい素材になります。
セラミックの歯は、変色しますか?
変色の心配はありません。
1本から治療できますか?
1本から治療は可能です。